転がる小石の人生録

引きこもりにもやれることはあります。

ブログを始めたきっかけ 元引きこもりとして

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転がる小石の人生録



初めまして。小石といいます。

 

大学在学中に色々とトラブルを抱え込んでしまい、

うつ病引きこもりアルコール依存症

の三連チャンの末、大学を中退しました。

 

まず、このブログを書こうと思ったきっかけですが、つい先日

 

母「ねえ、あんた。引きこもりの気持ちについてブログ書いてよ」

小石「ふぁ!?」

(※筆者である小石は今年の三月まで引きこもりでした)

 

となり、なんやかんやあって書いてみることにしました。

 

つい最近の川崎市の無差別児童殺傷事件に、元農林水産事務次官による息子殺害事件で『引きこもり』はかなり注目されるようになりました。この事件を見て、事情があって引きこもってしまった人、家族が引きこもっているという人は強い不安を感じたと思います。

 

「自分の息子があんな事件を起こしたりしたら…」

「いつになったら娘は外に出れるようになるんだ…」

「孫は一生このまま引きこもっているのだろうか…」

 

母も筆者もその事件を見て、引きこもり当事者だったこともあり、今でもお互いに議論し合っています。

 

そして、母が一番困ったのは、子供の気持ちがわからないことでした。

親として苦しんでいる我が子を何とかしてやりたい、でも子供が何を考えているのか分からない、そもそも口すら聞いてもらえないetc…

ともかく、何を考えているのかが分からなくて、どうしたらいいのか分からない

 そのことでずっと悩み続けたそうです。

 

逆に筆者は筆者で、

なんでそんなこと言うの、頼むからほっといてよ、あんたに私のなにが分かるのetc…

と、自分が引きこもりであることを嫌というほど自覚していて、何とかしようと必死にもがいているのに親が邪魔をする、自分を否定してくるのが心底嫌でした。

(今考えると、親は親なりに真剣に考えた上での行動で、邪魔をしたいわけでも否定したかったわけじゃなかったんですけどね…)

 

なので、つい三ヶ月ほど前まで引きこもり歴三年のガチの引きこもりだった筆者が、引きこもりの気持ち(引きこもっていた時なにを考えていたか、何に苦しんでいたか)について経験談を元に書いていこうと思います。

 

また引きこもり当事者として、

 

・引きこもりが自立するにはどうすればいいか

・一人で飯を食っていくには何をすればいいか

・今抱えている悩みはどうしたら消せるのか

 

の解決策も考えていきたいと思います。

正直、筆者もようやく外に出られるようになったばかりで、自立には程遠い甘ちゃんです。社会人として半人前以下だし、二十後半だというのにまだまだガキです。思い切り負け犬人生だし、上記の解決策だって出せていません。

 

それでも、今悩みを抱えている人たちに何かエールのようなものを送れたらと思い、この記事を書きました。

少しでも参考になれば幸いです。